全般

「リモートセンシング」とは何ですか?

リモートセンシングとは、人工衛星や航空機などに載せたセンサ(観測器)を使って、離れたところから対象物を捉えて、その形状や状態を知ることができる技術です。
詳しくは「リモートセンシングとは?」をご覧下さい。

リモート・センシングはどんなことに利用できますか?

身近なところでは、作物の生育状況、漁場の好適地や波の様子を調べたり、地盤沈下などによるインフラへの影響を調べることもできます。防災面では、地形を把握することで浸水シミュレーションにも使えるほか、災害時には現地へ赴くことなく被害状況の予測や把握を行うことができます。
また、オゾン層の減少やCo2濃度、大気中の水分量を測ることにより気候変動の把握に利用するなど、環境へも貢献します。

         

詳しくは各利用事例をご覧ください。
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「地球観測衛星」とはどのようなものですか?

地球の大気、海や地表面などを観測する人工衛星を「地球観測衛星」と言います。
1972年に米国が打ち上げたLandsatが世界で最初の地球観測衛星です。皆さんよくご存じの「ひまわり」も地球観測衛星の一つです。
人工衛星には他にも通信や即位、惑星探査等に使われるものがあります。

地球観測衛星のスペックについて教えてください。

衛星情報データベース(衛星総覧)」は、世界各国の主な地球観測衛星の概要を掲載しており、国や打ち上げ年で検索することができます。

リモートセンシングについて学びたいのですが?

RESTECではデータ解析に関する基礎からデータ利用者向けまで様々なオンライン研修やe-Learning教材をご用意しています。
詳しくはリモセン研修ラボをご覧ください。

リモートセンシングについて、具体的な内容を問い合わせたいのですが?
各窓口へお問い合わせください。
RESTECホームページとリンクしたいのですが?

リンクの設定は自由です。
その際、RESTECのホームページであることを明示ください。

RESTECホームページの画像を自分のホームページに載せたいのですが?

当ホームページの図表は営利目的では使用できません。
教育・研究等の非営利目的の場合、RESTECが著作権を所有する図表に限りクレジット(提供:リモート・センシング技術センター、©RESTEC等)の表示をお願いした上で使用を認めています。希望される方は、事前にお問い合わせフォームから以下の内容をご連絡下さい。

お知らせいただく内容は、次の通りです。

  1. 掲載場所(図表が掲載されるホームページのURL、あるいは誌名等)
  2. 使用の目的(例:○○の説明のため)
  3. 依頼される方の連絡先

データ配布について

どんな地球観測衛星のデータが利用できるのですか?

地球観測衛星は、日本、アメリカ、カナダ、フランス、インドなどの国で打ち上げられ、大気、海、陸など様々な情報を得ることができます。
これらの中で、RESTECが取り扱っている主な地球観測衛星については「画像製品・サービス一覧 」をご覧下さい。

地球観測衛星データ製品は、どのようなものがあるのですか?

製品には、大きくわけて2種類あります。
1つは、地球観測衛星が観測したデジタル情報を提供する衛星画像製品です。もう1つは、デジタル情報から複数枚の画像をつなぎ合わせて広域にしたり、標高等の情報を加えた付加価値製品です。
詳しくは、「画像製品・サービス一覧 」をご覧ください。

衛星データはどうやって入手できますか?

RESTECは、150基以上の衛星データを取り扱っています。取り扱い衛星データの詳細やご注文方法は「画像製品・サービス一覧」よりご覧いただけます。
また、LandsatやSentinelのように、運用機関等のサイトより無償で入手できるものもあります。

衛星データ(デジタルデータ)を画像表示するにはどのようにすればよいですか?

ENVI等市販の衛星データ解析・表示ソフト等を利用し表示・解析することができます。
RESTECではGoogle Earth上で利用できる初心者向け可視化ソフト「VEGA」の公開や、合成開口レーダ画像再生処理ソフトの無償配布を行っています。
ご利用の際は使用される衛星データの読み込み方等をご確認ください。

購入した地球観測衛星データは、どのように利用してもいいのですか?

購入された地球観測衛星データの利用は、基本的に注文者の内部利用のみ認められています。注文者が受ける権利は、購入したデータの利用権のみで、所有権等の権利は衛星打ち上げ機関や配布機関にあります。
また、外部へ公表する場合には別途ロイヤリティが発生する場合もあります。