QPS-SAR 3,4

国籍:日本 衛星種別:気象・地球観測衛星 打ち上げ年:2022年

概要

 
QPS-SAR-3
QPS-SAR-4
別名
小型SAR衛星3号機
「アマテル-I(AMATERU-I)」
小型SAR衛星4号機
「アマテル-II(AMATERU-II)」
打ち上げ日
2022-10-12(打ち上げ済み)
運用状態
ロケット打ち上げ失敗により喪失
運用機関
QPS研究所

観測項目・目的

2025年以降に36機体制を構築し、約10分間隔の準リアルタイムデータ提供(定点観測・微小変化抽出等)を目指している。

3号機以降の衛星から 36 機コンステレーションを構築するため、軌道制御用のスラスターを搭載することで、干渉解析ニーズへの対応も期待される。

また、2021年に打ち上げた2号機と比べて、太陽電池パネル、バッテリーを追加し、衛星からのダウンリンク量の大幅な圧縮を可能とする「軌道上画像化装置」を搭載するなどの改良を加えている。
軌道
太陽同期軌道
高度
約560㎞
周期
約95分
軌道傾斜角
約97.6度
分解能
46cm(Xバンド)
*オフナディア角30度でのグランドレンジ分解能
参考
https://i-qps.net/

衛星主要諸元

打ち上げロケット
イプシロンロケット6号機
重量
約170kg
設計寿命
5年
関連リンク