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一般財団法人リモート・センシング技術センター

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衛星総覧

GOES 3rd Generation Series

国籍アメリカ合衆国 衛星種別気象・地球観測衛星 打ち上げ年2016年

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概要

別名1 ゴーズ
別名2 GOES (Geostationary Operational Environmental Satellite) 3rd Generation Series
打ち上げ(状態) 2016-11-19(GOES-16)
運用機関 NOAA
観測項目・目的 ・静止衛星による実用気象観測
・GOES-16ミッションのゴールは;
・信頼できる実用環境観測の継続によって生命や財産を守るハリケーン警報システムを維持すること
・地球表面と宇宙環境および気候状況を監視すること
・進展した気象海洋観測とデータ配信能力(空間・時間・スペクトル分解能のいずれも向上)を紹介する
・連邦機関、州および地方政府ならびに個人ユーザに向けた新らしくて発展したアプリケーションやプロダクトを開発して提供すること
・GOES-Rは2016/11/30にGOES-16に改名された。
軌道 静止軌道(GOES-Eは西経75度、GOES-Wは西経137度が定位置)
高度 35,786 km
参考 https://directory.eoportal.org/web/eoportal/satellite-missions/g/goes-r
デモンストレーション世代静止気象衛星
打上日 終了日(ステータス)
ATS 1966/12/09 ~ 1974/05/30 Applications Technology Satelliteとして7機の通信・気象・航行衛星
SMS-1(SMS-A) 1974/05/17 1981/01/21(西経45度)
SMS-2(SAMS-B) 1975/02/06
第1世代静止気象衛星
打上日 終了日(ステータス)
GOES-1(GOES-A) 1975/10/16 1985/03/07
GOES-2(GOES-B) 1977/06/16 1993/07/01
GOES-3(GOES-C) 1987/06/16 1993/07/01
GOES-4(GOES-D) 1980/09/09 1988/11/22
GOES-5 (GOES-E) 1981/05/22 1990/07/18
GOES-6 (GOES-F) 1983/04/28 1989/07/01
GOES-G 1986/05/03 打上げ失敗
GOES-7 (GOES-H) 1987/02/26 1996/01/11
第2世代静止気象衛星
打上日 終了日(ステータス)
GOES-8 (GOES-I) 1994/04/13 2004/05/05
GOES-9 (GOES-J) 1995/05/23 2007/06/15
GOES-10 (GOES-K) 1997/04/25 2009/12/02
GOES-11 (GOES-L) 2000/05/03 2011/12/16
GOES-12 (GOES-M) 2001/07/23 2013/08/16
GOES-13(GOES-N) 2006/05/24 運用中 (GOES East、西経75度)
GOES-14(GOES-O) 2009/06/27 待機中(西経105度)
GOES-15(GOES-P) 2010/03/04 運用中(Goes West、西経135度)
GOES-Q キャンセル キャンセル
第3世代静止気象衛星
打上日 終了日(ステータス)
GOES-16(GOES-R) 2016/11/19 軌道上試験
GOES-S 2017/02 計画
GOES-T 2019/04 計画
GOES-U 2024/10 計画

GOESシリーズ年表 (image credit: NOAA)

GOESシリーズ年表 (image credit: NOAA

搭載機器・機器タイプ

ABI (Advanced Baseline Imager) / 2軸スキャンニング放射イメージャ
観測幅 半球全体を15分間隔、CONUS(米国)を5分間隔で観測
ハンドNo. 波長帯
(μm)
中心波長
(μm)
解像度
(km)
観測対象 踏襲センサ
1 0.45-0.49 0.47 1 陸域昼間のエアロゾル、沿岸水 MODIS
2 0.59-0.69 0.64 0.5 昼間の雲霧、日射、風 GOES imager/sounder
3 0.846-0.885 0.885 1 昼間の植生/焼跡、水域のエアロゾル、風 VIIRS、AVHRR/3
4 1.371-1.386 1.378 2 昼間のシラス(雲) VIIRS, MODIS
5 1.58-1.64 1.61 1 昼間の雲頂の発達、雪 VIIRS、AVHRR/3
6 2.225-2.275 2.25 2 昼間の陸域または雲の状態、植生、雪 VIIRS, MODIS
7 3.80-4.00 3.90 2 地表および雲、夜間の霧、火災、風 GOES imager
8 5.77-6.6 6.19 2 高レベル水蒸気、風、降雨 GOES imager
9 6.75-7.15 6.95 2 中レベル水蒸気、風、降雨 GOES imager
10 7.24-7.44 7.34 2 低レベル水蒸気、風、降雨 GOES sounder
11 8.3-8.7 8.5 2 水分量、雲、ダスト、SO2、降雨 MAS
(MODIS Airborne Simulator)
12 9.42-9.8 9.61 2 オゾン全量、乱気流、風 GOES sounder
13 10.1-10.6 10.35 2 地表および雲 MAS
14 10.8-11.6 11.2 2 画像、海面温度、雲、降雨 GOES sounder
15 11.8-12.8 12.3 2 粗用水量、灰、海面温度 GOES sounder
16 13.0-13.6 13.3 2 大気温、雲高および雲量 GOES sounder
/ GOES-12 + imager
GLM (Geostationary Lightning Mapper) / 発光検知マッパー
観測対象 南北アメリカ大陸および沿岸の雷などの発光現象を連続的に観測
観測範囲 北緯52度から南緯52度の範囲
分解能 8 km(直下)、12 km(両端)
波長帯 777.4 nm (単バンド)
精度 全発光現象の90%以上
地球観測以外のセンサ
SUVI (Solar Ultra Violet Imager)

太陽を観測するセンサで太陽活動自体と地球および地球近傍の宇宙空間に太陽が与える効果に関する情報を取得する。軟X線から超紫外線(9.4 nm – 30.4 nm)の画像を1秒間に3回の頻度で観測する。GEOS-M/P搭載のSXI (Solar X-ray Imager)を継承するセンサ。

EXIS (Extreme Ultra Violet and X-ray Irradiance Sensor)

全球を視野として観測する2つのセンサEUVS (EUV Sensor) と the XRS (X-Ray Sensor)からなる。
EUVSは5 – 127 nm範囲の超紫外線フラックスを計測し、衛星のトラッキングに直接影響を及ぼす太陽変動と通信とナビゲーションに影響を及ぼす電離層変動を監視する。
XRSは通信を乱しナビゲーション精度を低下させる太陽フレアを観測する。

SEISS (Space Environmental In Situ Suite)

地球近傍の粒子や電磁環境を準リアルタイムに計測する測器パッケージ。電磁的に隠れたエレクトロンとプロトン、太陽起源の重イオンおよび銀河系の粒子を監視する。

MAG (Magnetometer)

磁気圏内の外側部分にある電荷粒子の運動に影響を与える宇宙磁場を観測する。

衛星主要諸元

重量 2800 kg(TBD
電力 4 kW (EOL)
設計寿命 15年
GOES-R衛星概観図 (image credit: NASA, NOAA, LM)

GOES-R衛星概観図 (image credit: NASA, NOAA, LM)