インフラストラクチャー

社会インフラの危険箇所を早期発見 安心・安全で強靱な社会に貢献

  • 高度成長期に整備された道路などの社会インフラは、2025年に約50年。人間の一生に例えれば現在は「高齢化社会」を迎えています。大地震が起これば倒壊の危険性があり、延命化のためにも危険箇所の発見が急務です。衛星を使えば、広い範囲から危険箇所や構造物のゆがみまで、数mm〜数cm単位で把握できます。
  • 古田 竜一
    社会インフラグループ グループリーダー 古田 竜一

(A-1)SARデータから東京湾近郊の地盤変動を検出。赤く表示されている場所が年間2.5cmの変動が検出された場所。(A-2)地盤の変動が確認された場所をズームアップして、道路情報などを重ねて表示することで、リスクのある場所がわかり点検や現地調査を効率的に行うことができます。