第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)においてテーマ別イベントを実施しました。

2025年09月11日
イベント・展示会

2025年8月20日、神奈川県横浜市で開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)において、ルサカ協定タスクフォース(LATF/主催)と一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC/共催)はテーマ別イベントを開催しました。

本イベントは「アフリカにおける人間と自然の対立を監視するデジタル公共インフラ(DPI)と地域指揮統制センター(CCC)」をテーマとして開催しました。ケニア国観光野生動物大臣、タンザニア連合共和国自然資源観光大臣ならびにアフリカ開発協会会長からスピーチをいただいたほか、LATF代表、ケニア共和国観光野生生物省、国際連合宇宙局(UNOOSA)及び独立行政法人国際協力機構(JICA)の参加を得て、本プロジェクトの価値と有効性について活発な議論が行われました。

当日は国内外からおおよそ150名の皆さまにご来場いただきました。LATFおよびRESTECがアフリカ地域での展開を目指す「デジタル公共インフラ」および「地域指揮統制センター」について、その概要と今後の展望をご紹介し、プロジェクトへの理解をさらに深めていただく貴重な機会となりました。

今後もRESTECでは、リモートセンシング技術の普及をさらに推進させて、アフリカ地域の課題解決に寄与すべく、「デジタル公共インフラ」と「地域指揮統制センター」の整備を加速してまいります。

当日のプログラムは以下よりご確認ください。

当日のプログラム


  • Pindi Chana(タンザニア連合共和国 自然資源観光大臣)によるスピーチ
  • Rebecca Miano(ケニア共和国 観光・野生生物省大臣)によるスピーチ
  • パネルディスカッションの様子