経済産業省「政府衛星データプラットフォーム「Tellus」に実装する アプリケーション/解析ツールの開発及び実証事業」への採択

2022年08月23日
インフォメーション

経済産業省の実証事業「政府衛星データプラットフォーム「Tellus」に実装する アプリケーション/解析ツールの開発及び実証事業」へ、RESTECの参画するプロジェクト「複数衛星による海洋情報の合成ツール/SAR衛星による海上風速算出ツール」が採択されました。

本事業は、宇宙データの利用促進を図り、新規アプリケーション開発によるビジネス創出を促進するため、Tellusに搭載している衛星データ又はオープン&フリーで提供されている衛星データと他の地上データを統合し、ソリューション開発の基盤となる汎用性の高い新たなアプリケーション/解析ツールを開発・実証し、Tellusに実装するものです。

当プロジェクトは、Tellusに搭載されているGCOM-C SGLIの海面水温、クロロフィルa濃度をベースとして、未観測エリアや雲による欠損箇所にAQUA MODIS、Terra MODIS、Suomi-NPP VIIRSの情報を合成するツールを開発します。また、Tellusに搭載されているALOS PALSAR、加えてSentinel-1を用いたSARの海上風速算出ツールを開発します。

RESTECは、ツール開発のための設計、衛星データの取扱やアルゴリズム実装に関する支援を行います。

経済産業省「政府衛星データプラットフォーム「Tellus」に実装する アプリケーション/解析ツールの開発及び実証事業」

「複数衛星による海洋情報の合成ツール/SAR衛星による海上風速算出ツール」