エコプロ2019参加報告

2019年12月11日
イベント・展示会

2019年12月5日(木)~7日(土)に「エコプロ2019」が開催され、3日間でおよそ14万8千人(主催者発表)にご来場いただきました。

RESTECはイオン環境財団との連携協定に基づき、「宇宙から地球を観測した衛星画像を使って、自然環境の変化やと森の大切さを学ぼう。」をテーマに、次世代を担う子供たちに向けて、ミニ環境教室、ワークショップ等の対応を行うとともに、ALOS/AVNIR-2による関東地方の大型壁面衛星画像、環境変化パネルに加え、ALOS衛星模型、H-ⅡAロケット模型等の展示を行いました。

ミニ環境教室では、衛星から観測した北極海の氷の減少やアマゾン森林伐採の様子をはじめ、森の大切さについて15分程度の講義を行い、延べ32回で866名の方が熱心に耳を傾けました。また、紙地球儀作成、缶バッチ作成のワークショップでは、1,275名にもおよぶ大勢の子供達が参加し、合計で約2,200名もの方がブースを訪れました。

皆様、植樹後の森の健康診断や候補地選定にリモートセンシング技術を活用することに非常に関心を持たれるとともに、この活動を通じて環境保全をより一層推し進めて欲しいといった期待の声が聞かれました。

本イベントは、子供達に環境の変化を身近に感じ森を守ることの大切さを学んでもらい、また、普段衛星と接する機会のない多くの方にリモートセンシング技術の有用性とRESTECを知っていただく良い機会だったと思います。