鈴鹿サーキット カーボンニュートラル化を目指すF1グランプリ

2024年04月04日

2024年4月5日から7日までの3日間、三重県鈴鹿サーキットではF1日本グランプリが開催されます。
1962年の開業以来、F1日本グランプリや鈴鹿8時間耐久ロードレースが開催されており、モータースポーツの聖地とも言われる場所です。
日本最長を誇る約5.8㎞のコースは中央に立体交差を有し、世界的にも珍しい8の字のレイアウトを衛星画像からご覧いただけます。

過去には環境負荷が高いイメージがあったモータースポーツも、実は様々な対策がなされています。
2030年までにカーボンニュートラル化の計画を発表したF1を例にご紹介します。
F1では、バイオ燃料の使用やエネルギー効率の良いエンジン開発など環境負荷の少ない車体の開発、脱プラスティックなど様々な取り組みが行われており、これまで秋に開催されてたF1日本グランプリが2024年から春開催に変更されたのもその一環です。
F1レースは世界中のサーキットで開催されますが、それに伴って移動する人員や物資のサーキット間移動が温室効果ガス排出の最大の原因でした。開催スケジュールを見直し、移動を効率化することで温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいます。

地名(国名)鈴鹿サーキット(日本)
画像製品AIRBUS OneAtlas Living Library

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