インフラ管理とリモートセンシング 吹田ジャンクション

2024年03月01日

「AW3D日本全国データセットオルソ画像」データから、吹田ジャンクションをご紹介します。
名神高速道路・中国自動車・近畿自動車道の3つの高速道路をつなぎ、1970年3月1日に開通以来50年以上も供用されている旧い構造物の一つです。

1965年の名神高速道路全線開通に始まった高速道路ネットワークは、現在では約9,600㎞もの道路網(NEXCO3会社管理)が供用され、日本の社会経済活動を支えています。しかし、その6割近くが供用から30年以上を経過しており、構造物管理のための点検強化や高度化などの課題を抱えています。

高速道路をはじめとする高度成長期に構築されたインフラ管理の手法として、ハード面の技術開発に加え、様々なデジタル技術の活用が進められています。
衛星リモートセンシングもその一つです。

「AW3D日本全国データセットオルソ画像」2023年版は、50%以上のエリアが2022年以降に撮影された30㎝解像度のデータセットです。
高精度かつ最新の都市情報として、エリアを問わず迅速な提供が可能で、土木や建設、災害対策など多様な分野で活用されています。

地名(国名)吹田ジャンクション周辺(日本)
画像製品AW3D® 日本全国データセット オルソ画像【2023年度版】