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衛星画像販売・ソリューション提供

一般財団法人リモート・センシング技術センター

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地形をとらえやすい立体画像

地球資源衛星「ふよう1号」の「OPS」という光学センサは、他の衛星にはない特徴を持っています。通常、衛星に積まれた観測器(センサ)は、同じ向きで同じ場所を観測しますが、OPSは4つの観測器のうち、1つが斜め前(15.3°前方)を見ています。

例えば富士山を観測する場合、3つの観測器は上から見ますが、1つの観測器は斜めから見ることになります。

この上から見た画像と斜めから見た画像を組み合わせることにより、立体画像を作ることができます。これは人間の目のしくみと同じです。人間の目と違うのは、2方向から観測した衛星データからディジタル標高モデル(DEM:Digital Elevation Model)と呼ばれる地形データを作成し、立体画像をつくる手順が必要なことです。

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こんなふうに、パソコンの画面上で3D映像を見ることができる。これは、富士山の上空付近(手前に白く見えるのが、雪をかぶった富士山頂)から、本栖湖がある北西の方角を見たところ。1993年5月に観測されたもので、富士山頂にまだ雪が残っている。(©RESTEC)

一番のよさは一目でわかること

立体画像のよさは、実際の地形を見るのと同様に、一目で山の高い低い、川の流れ等が理解できることです。また、「高さ」がわかることによって、地図のない地域の立体画像を作成し、等高線を含む地図を作ることも試みられています。