標高8000mの世界 マナスル

2022年05月19日
ヒマラヤ山脈マナスルの高精細地形データ

ネパール、ヒマラヤ山脈に位置する標高8,163mの高峰マナスルです。
世界に14座しかない標高が8000mを超える山の一つで、第8位の高さを誇ります。

標高8000mを超えると、気温は0度を上回ることはほぼなく、気圧は東京のおよそ1/3程度の350hpと言われています。
酸素濃度も低く、酸素マスクなしには滞在することはできません。
また、亜熱帯ジェット気流の影響により最大風速は50m/s以上を記録するなど大変厳しい環境になります。

マナスルは、1956年5月9日に日本山岳会が初登頂をはたし、その後日本国内に登山ブームが起きたといわれています。
14座の中では雪崩の危険性が高いとされていますが、近年登山者が増えている山です。
2013年にテレビ番組の企画でタレントのイモトアヤコさんが登頂を果たしたことを覚えている方もいらっしゃるでしょう。

8000m超の稜線を再現したAW3D高精細版地形データをじっくりとご覧ください。

AW3Dは、従来の衛星画像から作成する標高データでは再現が難しかった「樹木の1本単位」での細かな起伏の表現や、「大縮尺」レベルの高い精度での標高値の算定が可能です。

地名(国名)マナスル(ネパール)
画像製品AW3D 高精細版地形データ