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衛星画像販売・ソリューション提供

一般財団法人リモート・センシング技術センター

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ソリューション

地図

衛星データのみで2万5000分の1の地図を作れるのは日本だけ。低コストで精緻な地図を、全世界どの場所のものでも作れます。

立体視センサにより、広域で高精度な地図作りを実現

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協力:中日本航空株式会社

アジア諸国で、「国土空間データ基盤(NSDI)」の作成が進んでいます。地図などの空間データを社会インフラとして整備するという構想です。特にインドネシアでは2万5000分の1の地図を全国で整備しようとしています。既に、スマトラ島やスラウェシ島ではこの計画が進んでおり、基盤データとしてALOS のデータが採用されています。衛星データはこれまで使われてきた航空写真などに比べてコスト面や利便性がよく、特にALOSのデータは、日本で既に地図作成・更新への利用実績がありその精度が実証されていたことが強みでした。
インドネシア以外のアジアの国々はもとよりアフリカ諸国でも衛星データを使って地図を作ろうという動きが出ており、ALOS のデータの活用が期待されています。ALOS はPRISM(モノクロ、分解能2.5m)とAVNIR-2(カラー、分解能10m)という2 種の光学センサで同時に撮影することが可能であり、両データを併用することで2.5m 解像度のカラー画像を得ることができ、高精度の地物判読を実現しています。また、位置精度も優れていることから衛星データによる地図作成を実現することができました。精緻で精度の高い画像が全球にわたって観測されており、安価なALOS のデータは広域かつ詳細な地図作成にとても有用なのです。

日本が誇る"2万5000分の1"地図

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10 万分の1(左)と2 万5000 分の1(右)の画像を比べると、分解能2.5m の後者がいかに精緻かがわかります。このような分解能が高く広域に観測される衛星データを使い地図を広域にわたって作る技術が日本にはあります。また、ALOS のデータは位置精度が優れていることから、これまで実施していた現地で測量などを行って位置精度の補正をする必要がほとんどなく地図作成の過程(時間)の短縮が実現し、地図作成にかかるコスト削減にも貢献しています。圧倒的に低コストで高精度な地図を作れる衛星データを持っていることは日本の強みだけでなく諸外国への貢献にもつながります。

ネット地図からゲームまで

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地図データはいろいろな使い方が可能です。ALOS のデータより作られた「だいち図」は、ネット上の地図の背景画像として使われたり、マラソンのTV 放映時のコース紹介の地図としても使われています。ゲームの背景画像にも適しています。ALOS のデータの強みとしては、地図と一緒に高さ情報が得られることです。立体視することにより地形の高低を表すこともでき、マラソンコース等距離だけでなくコースのアップダウンを表現したり、ゲームの背景画像では立体視することでよりリアルな画像を提供することが可能です。このような特長を活かしたさまざまな応用が今後も期待されています。