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一般財団法人リモート・センシング技術センター

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衛星総覧

ADEOS

国籍日本 衛星種別気象・地球観測衛星 打ち上げ年1996年

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概要

別名1 みどり
別名2 アデオス
別名3 地球観測プラットフォーム技術衛星
別名4 Advanced Earth Observing Satellite
打ち上げ(状態) 1996-08-17(打ち上げ済み)
運用状態 1997-06-30 終了
運用機関 JAXA
観測項目・目的 地球環境のグローバルな変化の監視について、国際的貢献を図るとともに、海洋観測衛星1号(MOS-1)、海洋観測衛星1号-b(MOS-1b)および地球資源衛星1号(JERS-1)の地球観測技術の維持、発展を図るほか、地球観測プラットフォーム等の将来型衛星の開発に必要とされる技術および地球観測データ等の中継に必要とされる技術の開発を行い、あわせて地球観測の分野における国際協力の推進を図ることを目的とする。
軌道 太陽同期準回帰軌道
高度 796.75km
周期 100.8分
軌道傾斜角 98.5925度
赤道通過地方
太陽時
10:41
回帰 41日
参考 https://directory.eoportal.org/web/eoportal/satellite-missions/a/adeos
http://suzaku.eorc.jaxa.jp/GLI2/adeos/Project/index_j.html
http://www.wmo-sat.info/oscar/satellites/view/2

搭載機器・機器タイプ

OCTS(Ocean Color and Temperature Scanner)/ 海色海温走査放射計
観測幅 1,400 Km
分解能 700 km(直下)
その他 観測周期3日
波長帯 主な測定対象
0.402-0.422µm 黄砂、水質汚染
0.433-0.453µm クロロフィル吸収
0.480-0.500µm クロロフィル、海氷、汚染物質
0.510-0.530µm クロロフィル、水深、汚染物質、懸濁物質
0.555-0.575µm クロロフィル、植生、砂
0.660-0.680µm 蛍光、浮遊沈殿物、大気補正、エアロゾル
0.745-0.785µm 懸濁物質、大気補正、植生
0.845-0.885µm 大気補正、水蒸気
3.55 – 3.88µm 水蒸気、雲
8.25 – 8.80µm 水蒸気、雲
10.30-11.40µm 表面温度
11.40-12.50µm 表面温度
AVNIR(Advanced Visible and Near-Infrared Radiometer)/高性能可視近赤外放射計
観測幅 80 km
分解能 16m(Mu), 8m(Pa)
その他 ポインティング機能 ±40度 (or±700km)
波長帯 主な測定対象
マルチスペクトル(Mu) 0.42-0.50µm クロロフィル、浮遊土砂の検知
0.52-0.60µm 植物の生育状態、濁水分布の把握、鉄鉱石の検知、水深測定
0.61-0.69µm クロロフィルの検知、植物の分類
0.76-0.89µm クロロフィルの検知、水と陸の識別
パンクロマチック(Pa) 0.52-0.69µm 地表の識別
ILAS(Improved Limb Atmospheric Spectrometer)/ 改良型大気周縁赤外分光計
観測範囲 56° – 70° N 及び 63° – 88° S
分解能 IR: 2 km (垂直) × 13 km (水平)
VIS: 2 km (垂直) × 2 km (水平)
波長帯 IR:6.21-11.77 µm、44チャンネル
VIS: 0.753 – 0.784 µm、1024チャンネル
観測項目 O3, HNO3, NO2, N2O, H2O, CFC-11, CH4, エアロゾル, 気圧, 気温
IMG(Interferometric Monitor for Greenhouse Gases)/ 温室効果気体センサ
観測範囲 軌道直下の8km×8km(軌道沿いに 86 km間隔で観測)
波長帯 3.3 – 4.3 µm(Band 1)
4.3 – 5.0 µm(Band 2)
5.0 – 14.7 µm(Band 3)
観測項目 CO2, CH4, N2O, H2O, 対流圏のオゾン全量

IMGの観測パターン(image credit: CRIEPI, JAROS)

IMGの観測パターン(image credit: CRIEPI, JAROS)

NSCAT(NASA Scatterometer)/ 海上風測定マイクロ波散乱計
観測幅 海氷のない海面の90%を2日毎に観測(図参照)
解像度 25 km, σo (sigma zero) cells
50 km, wind cells
波長帯 13.995 GHz
精度 2 m/s(3 – 20 m/sの風速)
10%(20 – 30 m/sの風速)

NSCATの観測ジオメトリ(image credit: NASA)

NSCATの観測ジオメトリ(image credit: NASA)

TOMS(Total Ozone Mapping Spectrometer)/ オゾン全量分光計
観測幅 2,800 km
分解能 40km (直下)
波長帯 308.68 nm, 321.59 nm, 317.61 nm, 322.40 nm, 331.31 nm, 360.11 nm
POLDER(Polarization and Directionality of the Earth’s Reflectances)/ 地表反射光観測装置
観測範囲 1,440km (cross-track)×1,920km (Along track)
分解能 6km×7km (直下)
波長(nm) バンド幅(nm) 偏光 観測項目
443 20 なし 海色
443 20 あり エアロゾル、地球放射収支
490 20 なし 海色
565 20 なし 海色
670 20 あり 植生、エアロゾル、地球放射収支
763 10 なし 雲頂温度
765 40 なし エアロゾル、雲頂温度
865 40 あり 植生、エアロゾル、地球放射収支
910 20 なし 水蒸気量

衛星主要諸元

打上げロケット H-Ⅱ
重量 3560 kg
電力 4.5 kW
寸法 4 m × 4 m × 5 m
設計寿命 3年
衛星概観図(image credit: JAXA)

衛星概観図(image credit: JAXA)