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地球環境変動下における農業生産最適化支援システムの構築

二宮 正士（東京大学）

平成24年度までの主な成果
  • 地域農業利用のための高精度ダウンスケーリング気象モデルの開発において、生成されるデータの検証及び高精度気象データ作成手法の開発をほぼ完了しました。
  • 水稲の生育モデルと品質モデルを結合し、シミュレーションによる背基白粒数比の推定が可能になりました。
  • 昨年度までに構築した土壌水分・土壌温度の予測モデルを含む土・水関連モデル群について、地域気象データによるシミュレーション及び評価を行いました。
  • 昨年度までにフレームワークを設計した農業生産最適化支援システムについて、複数のモデルを連携させて動かせるようなプロトタイプの設計を行いました。（図１）



図１   農業生産最適化支援システムの基本設計