中島 映至(東京大学)
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アジア大陸の風下側に位置する日本の大都市圏(関東平野など)では、地球温暖化、広域大気汚染、都市化が同時進行しています。このような地域における温暖化への適応策は、大気汚染と都市化も考慮しながら総合的に行う必要があります。
そこで本研究では、二酸化炭素と大気汚染物質の双方について発生源および発生量を推定する逆問題システムを構築し、東京大都市圏の大気環境データを同化して、発生源の推定等大気環境のシミュレーションを行います。自治体関係者の協力を得てシステムを高度化するとともに、結果を提供して、適応策の検討に役立てます。
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