閉じる

衛星画像販売・ソリューション提供

一般財団法人リモート・センシング技術センター

English
公式Facebookページ公式Facebookページ

お知らせ

第2回宇宙開発利用大賞 環境大臣賞の受賞について

2016年3月18日

リモート・センシング技術センター(RESTEC)ソリューション事業部 小野 誠特任主席研究員は、ブラジル国における衛星レーダ技術を使った違法伐採低減への貢献が認められ、この度、内閣府が主催する宇宙開発利用大賞において、環境大臣賞(※)を受賞しましたことをお知らせいたします。

本受賞は、ブラジルアマゾン域において森林違法伐採取り締まりに取り組んでいるブラジル環境・再生可能天然資源院(IBAMA)とブラジル連邦警察(DPF)等と連携し、我が国の衛星「だいち(ALOS)」の合成開口レーダ(PALSAR)画像を用いて定期的な森林監視を行い、違法伐採の減少に貢献したことが認められました。
上記成果に関し、COP18においてブラジル大統領等により違法伐採の減少について言及され、後継の衛星「だいち2号(ALOS-2)」の利用も期待されています。

左図は2009年8月17日に撮影した光学画像でありブラジル上空の雲が確認できる。右図は同一地域のSAR画像であり、雲を透過して地表が確認できます。この技術を応用することで常時森林地域の監視が可能となり、違法伐採の減少につながりました。

違法伐採により喪失した森林の面積の変化を示す図

違法伐採面積は、プロジェクト期間(2009年~2011年)で大きく低減しているのが見て取れます。また、ALOS運用停止等の影響もあり、2013年以降は低減効果が弱まっていることも確認できますため、ALOSの後継機あたるALOS-2への期待も高まります。

RESTECは、このような栄誉ある賞をいただきましたことに感謝いたしますとともに、今後も、本受賞に恥じぬよう、技術面、サービス面すべてにおきまして、より一層の努力を惜しまぬ所存です。

※ 環境大臣賞の定義:地球環境保全、公害の防止、自然環境の保護及びその他の環境の保全の視点から特に顕著な功績があったと認められる事例

<参考>
内閣府発表 第2回宇宙開発利用大賞 受賞結果
http://www8.cao.go.jp/space/prize/prize.html

お問い合わせ
一般財団法人リモート・センシング技術センター

〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目17-1 TOKYU REIT 虎ノ門ビル3階
広報室 TEL:03-6435-6700