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衛星画像販売・ソリューション提供

一般財団法人リモート・センシング技術センター

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お知らせ

陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)データ等の配布開始について

2014年11月25日

株式会社パスコ(以下:パスコ)と一般財団法人リモート・センシング技術センター(以下:RESTEC)は、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)データ及び陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS/PRISM)データ*(以下:ALOS-2データ等)について2014年11月25日より共同で配布を開始します。
今回提供を開始するALOS-2データ等は、自然災害の迅速かつ詳しい状況把握に加え、地盤沈下の状況把握、海氷監視や資源探査など、さまざまな用途に活用することが出来るのが特長です。本事業は、両者が(独)宇宙航空研究開発機構(以下:JAXA)から受託したALOS-2の運用及び観測データの一般配布を行う事業の一環で実施するものであり、ALOS-2データ等の利用拡大に取り組んでいきます。
背景

本事業は、(独)宇宙航空研究開発機構(以下:JAXA)より、ALOS-2の運用及びALOS-2データ等の一般配布に係る事業を共同企業体としてRESTEC及びパスコが受託し行うものであり、RESTECは、代表機関として同全体のとりまとめ及びALOS-2のミッション運用を担当し、株式会社宇宙技術開発が衛星管制を担当します。また、パスコはデータ販売事業者としてALOS-2等データの配布をRESTECと共同して担当します。

ALOS-2データの特長

<高解像度の観測>
ALOS-2(PALSAR-2)は、スポットライトモードで1m×3mの分解能を有しており、ALOS(PALSAR)と比べてより高解像度な観測をすることができます。 また、SAR(合成開口レーダ)であるため、昼夜天候によらず、観測することができます。これにより、世界で頻発する洪水や火山等の自然災害の被害状況等を詳しく把握することができます。(図1:ALOS/PALSARとALOS-2/PALSAR-2の観測画像の比較)

<広範域の観測及び観測頻度の向上>
ALOS-2は、衛星の姿勢を傾けることにより、左右観測を可能とし、ALOSと比べ、観測可能領域が3倍である2,320kmになり、回帰日数が14日と大幅に短くなったこと等により、迅速な観測が可能になりました。

ALOS-2のデータ配布方法について

パスコとRESTECは、両社および両者の国内外の代理店を通じ、ALOS-2データ等の配布を行います。
https://satpf.jp/

*陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS, エイロス):2006年1月から2011年5月まで運用された日本の地球観測衛星で、高精細な全世界観測を実施し、地図作成・更新、災害状況把握、地域環境観測等に貢献しました。本事業においてALOSに搭載されたパンクロマチック立体視センサ(PRISM, プリズム)のデータを販売します。

図1:ALOS/PALSARとALOS-2/PALSAR-2の観測画像の比較

「ふよう1号」SAR
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「ふよう1号」SAR
1992年4月1日
(分解能 約18m)

「だいち」PALSAR
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「だいち」PALSAR
2006年4月27日
(分解能 約10m)

「だいち2号」PALSAR-2
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「だいち2号」PALSAR-2
2014年6月19日
(分解能 約3m)

詳細はこちら
http://alos-2-restec.jp/