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一般財団法人リモート・センシング技術センター

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お知らせ

~世界初!だいちを彩る新技術 SAR画像をより身近に~ 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)搭載LバンドSAR画像のカラー化技術について

2014年5月16日

PALSAR_Tsukuba2
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ALOSから取得されたSAR画像※3

SAR_color_Tsukuba1
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航空機SAR(Pi-SAR-L2)画像をもとにカラー化した画像※4

 一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が5月24日に種子島宇宙センターで打ち上げる陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(以下「ALOS-2」と言う。)搭載LバンドSAR※1センサにより取得される単画像をカラー化できる技術の開発に成功しました。

 従来のSAR画像(画像上)はモノクロ画像であり、地表の状況を判読しにくいというご意見を多くいただいておりました。そこで、緑地は緑に、水面は青黒く、地面は茶色にと、SAR画像を光学画像※2の色合いに近づける技術をRESTECが開発しました。この技術により、地表の状況を判読しやすいSAR画像をご提供できるようになり、様々な分野への活用に期待できます。

 本技術は、1枚のSAR画像のみでカラー化でき、且つ、解像度が劣化しないことが特徴です。特許出願済であり、カラー化方法と解像度が劣化しない点で世界初の技術と言えます。今後もRESTECは、日本の誇るLバンドSAR技術から取得される衛星画像の利用拡大に向けて取り組んでまいります。

※1:LバンドSAR(合成開口レーダ)とは、人工衛星等に搭載したLバンドのマイクロ波を用いたレーダであり、雲や噴煙を透過し、可視光では観測できない、地表の様子を観測できる。
※2:光学画像とは、可視光から取得される画像であり、雲や噴煙も撮影可能。デジタル写真のように見える。
※3:陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)から撮影されたSAR画像。
※4:LバンドSARを搭載した航空機から撮影した画像を用いて、カラー化した画像。ALOS-2に搭載されるセンサと同様のセンサで撮影。