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衛星画像販売・ソリューション提供

一般財団法人リモート・センシング技術センター

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成果

平成25年 報告会アンケートにおける質問等への回答

発表名 ご意見等
頂いた方の所属
ご意見、ご要望等 回答
1.森林管理等における森林分布/DSMの利用 公益法人 F/NF Map作成にはe-Cognition利用とのこと、SARデータのニアファーの差、照射方向角度の問題、標高の違いなど、森林以外の要素についてはSARデータを前処理したのか、又はすべてのe-Cognitionの中で考慮されているのか。(たとえばセグメンテーションで対応) SARデータの照射角度、標高に起因する問題はオルソ補正及び斜面勾配補正という前処理を行うことで対応しております。
大学関係機関 DSM(もしくはDEM)の作成が困難な場所とは具体的にどのような所ですか。また、それはなぜですか。 SRTMの場合、急峻地形があるとレイオーバー効果のためDEM作成が困難になります。ASTER GDEMでは被雲率の高い地域がDEM作成困難となります。
民間企業 タンザニア国におけるDSMを利用した地下水脈の話は興味深い。リニアメント検出がより確からしくなるためのアルゴリズムを教授願いたいことと、見せ方(可視化)については他にもあると考えられる。 評価頂き、ありがとうございます。リニアメント抽出については、ごく一般的なエッジ抽出で行っています。可視化の方法については、リモートセンシングになじみがなくても視覚的に把握できるような方法を検討していきたいと考えております。
民間企業 DSMからDEMを推定する方法は、アイディアがおありでしょうか?すなわち樹高の把握は可能でしょうか? 現状ではLidarとDSMの組み合わせによる樹高把握を考えております。
2.米収穫把握ソフトウェアのパッケージ整備と展開 民間企業 収量予測を行う際に成育時期のデータの取得タイミングは影響しないのでしょうか?例えばいつも収穫直前にデータが得られるとは限らないと考えます。 作付面積の推定においては、収穫直前でなくとも十分に後方散乱係数が高い時期のSARデータで問題ありません。
3.アジア地域の河川流域管理における衛星降雨情報の適用ソリューション事業部 独立行政法人 by ADB、中間報告
FY24成果プロトタイプ。雨量予測精度、補正係数の最適化がキー?基礎情報であるGSMaPデータの更なる高精度化。
補正係数の最適化がキーですが今回想定している方法は雨量計の瞬時値と一致するように係数を決定する方法を採用する予定ですので、直接観測量では無い雨量の空間分布の分散をどのように反映できるかがカギとなると考えております。水系モデルでの流入量との比較で推定できればと考えております。
公益法人 GSMaP校正にSRTM-DEM利用とのこと
① SRTM-DEMの空間分解能はGSMapの分解能に落として入力データとするのか。
② 通常の気象時の気温低減率は0.6℃/100mといわれているが、降雨時では0.6℃が変動すると思われるが考慮した方法か。
①SRTM-DEMは90m分解能の原データをそのまま使用します。GSMaPが約10km分解能であるため降雨の空間分布に反映できることを期待しております。
②降雨は降り出す臨界値が支配的であると思うので降雨地域での気温変化を反映することは考えておりません。
民間企業 GSMaPについて詳細な内容で非常に勉強になりました。次のステップである水位計算、流出解析、氾濫シミレーションの手法について興味があります。 興味を持っていただき幸甚です。水系モデルとのリンクは既存のモデル(1次元、2次元モデル)があり今回プロジェクトではそれらが使用される予定ですが、SRTM-DEMが中、広域の地形データを割合良く反映していることから、これを使用して簡便なモデル計算を試みる積りでおります。既存のモデルとの比較も行って見たいと考えております。
4.北極海における海氷監視への衛星データ利用 官公庁 北極海航路の使用を予定している会社からのアプローチはあるのか。 北極海航路の使用を予定している会社からのアプローチはございません。JAXA受託業務にて研究船・砕氷船への提供実績がございます。
独立行政法人 極地での資源開発に向け、3Dでの氷象データ収録、分析が重要。
本テーマ技術と別途。流氷のキール等で推定するアルゴリズムの組合せによる統合型の氷象予測システムが完成することに期待。
関係機関と連携して検討していきたいと考えております。
民間企業 北極海向けのセンサ仕様について、固有要求があれば伺いたい。行政ネットワークとして、どのような観測衛星、センサを想定しているのでしょうか。 北極海向けのセンサ仕様についての固有要求の検討は行っておりません。AMSR2やPALSAR2などのデータが使用できるのではないかと考えております。
5.鉱物資源等におけるハイパースペクトルデータの応用 財団関係者 土地被覆について植生の多い地域については、森林監視利用との協同を考えては如何か。 森林についてのハイパースペクトル利用は当方での実績がありませんが、協力できる部分について検討したいと存じます。
公益法人 かぐやのTio2分布では、どのスペクトル帯のデータを用いて分析したのか。 かぐやデータを用いたTiO2分布に関しては、可視から近赤外(400nmから1050nm)の波長帯のデータを用いて分析致しました。また、ハワイの土地被覆分析については、近いうちに現地調査結果(写真及びポータブル分光計によるスペクトルデータ)に加え、地層の情報を入手した上で突き合わせを実施したいと考えております。
特定非営利活動法人 ハイパーとSARの両活用は思った以上に有効なので(別研究機関でもやられている)、今後も鉱物に限らず海も含めて重点化してほしい。 鉱物のみならず、ハイパーとSARの複合は防災利用、農業利用等は想定しておりました。しかし、海への展開はこれまで考えておりませんでしたので可能性を示唆して頂きありがとうございます。検討したいと思います。
民間企業 直接関係ないかもしれませんが、鉱物以外のスペクトルサンプルは取得されている又は計画はおありでしょうか?また、それらをライブラリ化する計画はいかがでしょうか? 鉱物以外の土地被覆に関しても、スペクトルライブラリの整備を検討しているところです。
6.ALOS等の高付加価値情報の提供に向けた取り組みソリューション事業部 特定非営利活動法人 アーカイブデータの無償化を検討いただきたい。 ALOSについてはJAXA殿のデータポリシーによりますが、アーカイブデータの無償化の動きは国際的な動向としても認識しておりますので、頂いた御意見も踏まえ提案をしてまいります。
民間企業 画像配布より付加価値として、カスタマーのニーズにも細かく、個別のカスタマー要求に特化するサービス多様化があると思いますが、メニュー数をどの程度揃えられるものでしょうか。 現時点でも、10種類近い製品ラインナップを用意しておりますが、高次付加価値製品はまだまだ多様化し15~20種類になると考えています。
7.ALOS-2運用に向けた取り組み 独立行政法人 初期運用準備までの報告をした方が、出席者の受けが良かったと思う。 ご指摘ありがとうございます。来年度以降の報告に、参考にさせていただきます。
大学関係機関 ALOSでは出来なかったが、ALOS-2で可能となると考えられることは何でしょうか。 利用目的によってとらえ方が変わると思いますが、高分解能化に伴う精密観測や、広範囲化に伴う高頻度での観測が可能と考えております。
特定非営利活動法人 観測モードがより多様化しているので、効率的な運用をお願いしたい。 ユーザ殿の要求が最大限に反映された観測計画を立案出来るよう作業いたします。
民間企業 運用コストの削減に向けて工夫は何かあるでしょうか。 システム開発時における少人数での運用設計や、効率的な運用の検討を行っております。
8.南部アフリカ森林火災監視等に係る調査 民間企業 ボツワナのJOGMECオフィスのようにアフリカに常設のサービス拠点を構築する御計画はありますでしょうか。 現時点でございません。
9. ASEAN諸国等におけるリモートセンシング技術研修 独立行政法人 北研修生数など具体的な報告が、実力を示していて良かった。 ありがとうございます。
独立行政法人 別用有りで拝聴できませんでしたが、同種の機能を持つ機関として連携の可能性、情報交換、等々検討、実現していれば幸い。 他機関との連携は重要と考えておりますので、検討してまいります。
大学関係機関 研修への参加はどのようにすればよいでしょうか。また、情報はどこから入手すればよいでしょうか。 JICA、JAXAに関しては相手国機関が対象になります。一般研修に関しては当方にご連絡願います。