渋谷再開発

2022年04月28日
2017年~2020年における渋谷再開発の可視化画像 AW3Dビルディング3Dデータ

再開発により大きく変貌している渋谷の街並みを、3時期の「AW3D ビルディング3Dデータ」で表現しました。
2017~2019年の間に増えた建物は青、2019~2020年に増えた建物は赤で示しています。
画面中央のコの字型の赤い建物は2019年に竣工した渋谷フクラス(東急プラザ跡地)です。
わずか4年間でも、たくさんの新たなビルが渋谷一帯に建設されたことがわかります。

渋谷は1964年東京オリンピックを機に大きく発展し、1970年代以降は若者の文化の発信地として様々なカルチャーを生み出してきました。
しかし、駅の構造が複雑なうえ鉄道や国道246号などで街が分断されており、動線の改良が課題とされていました。

これらを改善し更なる発展を遂げるため、広域の渋谷圏を対象とした官民一体のおよそ10もの再開発プロジェクトが立ち上がりました。
その期間はおよそ20年以上にわたる大規模なものです。

衛星データを使えば、長期間にわたる広域の変化をわかりやすく可視化することができます。
AW3Dの高精度な地形・建物の3次元化データは、都市空間の成長率や空間充足率の把握など都市管理・開発業務に役立ちます。

地名(国名)渋谷(日本)
画像製品AW3D ビルディング3Dデータ